こんにちは、すのはらです。
今回は、漫画村騒動・星野ロミ氏の逮捕による事件の詳細や、サイトの閉鎖についてなど詳しく解説していきたいと思います!
・漫画村の歴史がわかる
・漫画村事件の詳細がわかる
・漫画村の代わりに無料で漫画が読めるサイトがわかる
※漫画村の代わりに無料で漫画を読む方法を知りたい方はこちら
そもそも漫画村って何?
漫画村とは漫画が読める海賊版違法サイトのことで、2016年1月に開設され、2018年に閉鎖されました。
違法ダウンロードされた漫画や雑誌等がインターネットブラウザ上で誰でも無料で読めるようになっており、日本国内で問題となりました。
漫画村の違法性について
2018年2月に衆院予算委員会で著作権に関する違法性について取り上げられ、 漫画家の交流団体である「マンガジャパン」が利用者に漫画村にアクセスしないよう求める声明を発表しました。
しかし、これに対して漫画村の運営者は「漫画家さんが無料で広告してくれた」とコメントし、無料であった漫画村の有料版「漫画村pro」を発表しました。
漫画村に対する政府の対応
重大な著作権違反でありながら、利用者が拡大していた漫画村に対して、政府は対策を講じました。
漫画村を中心に違法サイトへの接続を遮断する「インターネット上の海賊版サイトに対する緊急対策(案)」を発表し、緊急的措置として、漫画村を含む違法性の高い3サイトに対してブロッキングを行うようにインターネット接続業者に要請を行ないました。
それに伴い、漫画村は接続状態が不安定でアクセスできなくなり、運営者自らがサイトを閉鎖したと推測されています。
漫画村の被害額は?
ウィキペディアによると、漫画村による出版社の被害額は何と約3000億円に上ると推計されているようです。
相当な金額ですね・・・
漫画村運営者、星野ロミ氏逮捕までの流れ
福岡県警察が著作権法違反容疑で捜査を開始しました。
さらに、 複数の出版社が、著作権を侵害されたとして海賊版サイトを同法違反容疑で刑事告訴しました。
漫画村の運営者とみられる東京都新宿区の男性が、米国の企業の有料配信サービスを利用する契約をしていたとみられることがわかり、刑事告訴、損害賠償請求を求める民事訴訟へと進んで行きました。
そして、漫画村の元運営者の男性がフィリピンの入国管理局によってマニラで発見、拘束されました。
さらにアルバイト男性1人と女性派遣社員1人が逮捕されました。
漫画村運営者側の主張
漫画村は国交のない、著作権が保護されない国で運営されているため、閲覧者・アップロード者問わず違法性はないと主張しているようです。
果たしてこの主張がどこまで通るのか・・・
漫画村は完全に閉鎖されたの?復活は?
2019年12月現在、漫画村は完全に閉鎖されています。
運営者も逮捕され、規制も厳しくなっているので、今後も復活する可能性は低いと言えるでしょう。
今回は以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
※本ページはWikipediaから一部引用し、作成しています。